茨城県日立市で改修工事が進んでいます。
相談が始まったのは1年くらい前。
おばあちゃんが住んでいた築40年の小さな平屋を改修し、4人家族の住まいとします。
もともとは「襖で仕切れる広間、広縁、寝室」という間取りを「2LDK + ワークスペース」へ。
構造的な変更は最小限とし、一部既存の壁もそのまま利用します。
そこに本棚やデスクを挿入しながら、新しい住まい手に合わせてプランを変更しています。
一度目の緊急事態宣言が出たころ、既存の建物を確認できず設計が一度ストップ。
その後オンラインでの打ち合わせを中心に設計をまとめ、12月の終わりから工事が始まりました。
(写真は日立駅。ホームから階段を上がると目の前に海が飛び込んできます。)
二度目の緊急事態宣言が出ましたが、オンラインの現場打ち合わせも挟みながら、現場確認を重ねています。
工事は大工工事がほぼ終わりもう終盤、3月には竣工。
監理もあともうひと踏ん張りです!