最初に相談を受けてから1年半。
何度かの設計変更を経て、ようやく朝倉の家の改修工事が始まりました。
同居している親世帯と子世帯を水廻りのみ共有したまま分ける計画。
当初は増築も検討しましたが、改修のみに落ち着きました。
現在は主に解体工事が進んでいます。
2階の天井を解体し、小屋裏が現しになりました。
30年が経過していますが、雨漏りの後もなくとてもよい状態。
解体してみて、想定と違う場所を大工さんと打ち合わせ。
工事を進めながら調整を加える箇所が多いのが改修工事の難しさであり、面白さ。
改修前の家はとても腕の良い大工さんが建てたそうで、どこも綺麗に施工されています。
もとの良い家を活かしながら、次の世代へうまく引き継げるよう、現場に入っても検討が続きます。